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岩手県では、平成11年度から地域結集型共同研究事業に取り組み、「生活・ 地域への磁気活用技術の開発〜磁場産業の創生〜」をテーマとして、様々な分野への磁気活用による新技術の創出を目指して来ました。
当事業は平成16年9月をもちまして終了となりましたが、第IIIフェーズとして、今後も研究成果を広く公開するとともに、新技術や新産業の創出に向けて企業や研究者等が一同に会して、研鑽し、さらに磁場を活用した研究開発により新産業創出を図ります。
今回、平成18年度成果報告会として「第3回磁場活用研究会」を下記により開催することになりましたのでご案内申し上げます。
記
・日 時 平成19年 3月 7日(水) 13:00〜17:10
・会 場 岩手大学工学部 テクノホール
・主 催 INS磁場活用研究会、岩手大学地域連携推進センター、
財団法人いわて産業振興センター、岩手県
・共 催 日本磁気科学会北海道・東北支部、
日本磁気科学会高分子・材料プロセス研究会
・次 第
全体司会:岩手大学工学部 教授 藤代 博之 氏(磁場活用研究会 代表幹事)
開会 中村 儀郎 氏(磁場活用研究会 顧問)
【第1部】特別講演
1.「電磁場の細胞・遺伝子応答 〜影響評価と医療応用の探索〜」
講師 弘前大学医学部 教授 宮越 順二 氏
2.「強磁場MRIについて」
講師 東京大学大学院 教授 和田 仁 氏
〜休憩〜
【第2部】地域結集型共同研究事業研究会からの報告
1.第IIIフェーズへの取り組みとINS磁場活用研究会
岩手大学工学部 教授 小川 智 氏
2.有機素材磁場活用研究会報告
全体説明 岩手大学工学部 教授 清水 健司 氏
「磁場活用による結晶製造プロセス」
岩手大学地域連携推進センター 助教授 小川 薫 氏
「高分子液晶薄膜と多層カーボンナノチューブの磁場配向制御法」
山形大学工学部 教授 米竹孝一郎 氏
3.SQUID研究会報告
全体説明 岩手大学大学院工学研究科 教授 吉澤 正人 氏
「心磁計臨床試験での進展について」
岩手医科大学医学部 助教授 中居 賢司 氏
4.バルク活用研究会報告
全体説明 岩手大学工学部 教授 片桐 一宗 氏
「パルス着磁による超伝導バルク磁石装置と産業応用」
岩手大学工学部 教授 藤代 博之 氏
閉会 能登 宏七 氏(磁場活用研究会 顧問)
・講演会参加費 無料
・交流会参加費 3,000円(17時30分より、岩手大学キャンパス内レストラン イン・シーズン)
・申込先
岩手大学地域連携推進センター 今井 潤、小川 薫
e-mail junimai@iwate-u.ac.jp, kaoru@iwate-u.ac.jp
FAX 019-621-6892
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